私は168cm/65kgのやや肥満体型というところです。
■見た目
基本的にカッコイイバイクではありませんｗ。フロントマスクは好き嫌いの評価が分かれるところ。真っ正面から見る分には嫌いではないです。むしろ、サイドビューが2014年発売の1190adventureとあまり変わり映えがなく、古くさく感じます。実際、MT-09トレーサーと並べたらカッコ悪く感じましたｗ
■車体の大きさ
もちろんデカい。有名どころで言えばMT-09トレーサー、NC750Xと同じくらいと思っておけば良いと思う。1290SADVSの実車がない場合は、上記機種を見てもらえば、感じがわかる。
■重量
乾燥215kg 装備重量238kg。ええ、重いですとも。なので、私はいつも10リッターしかガソリンいれておきません。遠出するときは高速に入る前に満タンにしてます。
車体の押し引きに関しては、かなり覚悟していたのですが、おろ意外と軽やかじゃん？って印象もあります（坂道やバイクを傾けた時は除く）
■足つき
1290 superAdventure Sは、スペック上はシート高875/860mmです。が、シートが案外絞り込まれてるので、跨がった感じは、Vstromやアフリカツイン(850mm)と変わらない感じです。
私の股下が多分76位だと思うのですが、片足べったりは出来ず片足2/3が着くような感じです。信号待ちの時（右に重心がいってる時）はつま先ベッタリ位になります。
■ハンドリング
前に乗ってたのが690DUKEなので、比べたら言わずもがな。まったりしてますし、小回りは利きません。これは単純にそういうバイクだからとしか言い様がなく、また自分が慣れてないという所があるかと思います。でも、乗りにくいか？って言われるとそんな事はありません。まあ、2015年以降のバイクはどれに乗っても乗りにくさは感じないかなーとは思います。
さしあたって、このバイクに乗って気になるのは、交差点、Uターン位です。どちらかというと足つきの面で！
なお、エントリーモデルの1090adventureは乾燥205kgなので、見た目とは裏腹にマジで軽快に乗れます。1090は性能・機能・価格的にライバルはVstrom1000かアフリカツイン。
■エンジン
かなり久々にギア1速アイドリングで走れるトルクを持つバイクに乗りましたｗ
160馬力ありますが、低速から高速までピーキーに感じる事は一切なく、必要な分を必要なときに取り出せるという感じ。とはいえ、町中はレインモード(130馬力まで下がる)で走ってはいますが。
■シート
KTMは2017年の新モデルからシートが改善され、お尻の痛みが相当軽減されたように感じます。私も浜松にツーリング（往復560km）へ行きましたが、お尻が痛くなる事はありませんでした。
■燃費
街中でリッター18～20km、郊外で20～23km位でした。