690DUKE(690duke 2016)さん納車したった1(ファーストインプレ)


納車時の690DUKEさん
 5/12にお店に到着後、3週間。ようやく納車の運びとあいなった。箇条書きでの感想。
  • 加速:
    250DUKEと比べると約40馬力アップ。追い越しとかスゲー楽。加速に関してはフロントスプロケの影響もあるかな。んで、うっかりラフに開けちゃったりすると、車体の軽さも相まって、すぐウイリーしそう。そう、俺の腕では250ccが精一杯w。
  • 振動:
    試乗していたので分かっていたが、2009年の690DUKE(以降DUKE3と記載)時代に比べれば、明らかに低振動。体感的には250DUKEの1割増しくらい?かな。ninja1000とかninja250乗ったときは振動少なくて、あんまりバイク乗ってる気がしなかった。楽だったけど!
  • クラッチ:
    スリッパークラッチの恩恵があるし、なんかKTMは昔から軽い。ただ、250DUKEと同等の軽さと思いこんでたけど、ちょっとだけ重かった。でも、フライバイワイヤのおかげなのか、250DUKE以上にスパスパクラッチ切れる。
  • 幅:
    タンク幅がなぜか250DUKEよりも狭く感じる。なんでかな。
  • 低速:
    オレンジキャラバンでDUKE Rの試乗した時に、DUKE3時代に比べ明らかに改善してるのは確認していたが、やはり大幅に改善してる。ちゃんとギアさえ合わせておけば、全く気にならない。DUKE3の頃は30km以下は半クラで調整してたからなあ。
    ただ、フロントスプロケの15T変更とアクラポのマフラー変更が影響してるとは思う。
  • 曲がりやすさ:
    軸間距離の違いによるのか、250dukeのようなヒラヒラ感は薄まった。でも、長くなった分高速度域でも安定してる。馬力の違いによる味付けかな。印象論でいえば、前にレンタルで借りたninja1000の方が曲がりやすく感じる。
  • ハンドル:
    とても自然にセルフステアが出来る。ただ、ABMのお高いハンドルへ交換し、長さが740mm、高さも3cm程低くなっているので、その影響もあるかもしれない。あと、ドレスアップで突っ込んだ6万オーバーのトリプルクランプも影響してるかも。なんだかんだで剛性が純正のより高いんで、足回りは多少なりとも良くなってるそうで。
  • シート:
    タンデムシートが支えてくれるので、シートの奥に座りやすい。エルゴシートにしたいけど、足つきが・・・w
  • ペダル位置:
    シフトチェンジペダルが遠い。町中やツーリングでしか使わないので、問題ないと言えば問題ないけど。
  • ステップ位置:
    低い。その為ニーグリップの位置もずれる。別に690DUKEに限った話ではないが、日本人向けの位置ではない。
  • スリッパークラッチ:
    進化してるのか、DUKE3の頃に比べたら明らかに、250DUEKと比べても滑らかになってる気がする。
  • 足つき:ユニクロで股下76cmのパンツがちょうど良い俺で拇指球まで付きます。これが690DUKE R(865mm)になると、つま先立ち状態に。690DUKEのシート高835mmがギリギリのラインであるw
  • 排気音:
    アクラポビッチのおかげで、耕耘機感は薄れた。9万を超える自己満足の一品だが、多分いろいろ影響してるんだろうw。それにしても、マフラー買うとか初めてだわ。アクラポってスロベニアなんだってね。大宮の助っ人外人だった、ノヴァコビッチとズラタンがスロベニア人なので、印象が良いw
  • ミラー:
    言わずもがな振動でブレる。250の時は気にならなかったんだけどなぁ。
  • 熱:
    スネに熱風が・・・。両足ヤバい。
  • 匂い:
    新車時の匂いが250DUKEと違う気がするw。
  • ウィンカー:
    なぜ最初からLEDではないのか(Rは最初からLEDウインカー)。そこはRと一緒で良くね??しかもLEDから電球に戻す際は、PCでのリレー書き換えが必要とか。なんなんw
  • 液晶カラーメーター :
    キーオン時のREADY TO RACE >>はカッコイイが、思ってたより解像度は低かった。
    夜はすこぶる見やすい。デジタルのタコメーターは表示に遅延があるので、あんまり役に立たないかも。まあ気にするのはサーキット走る人位か。なお、真っ昼間は、太陽が背中側にあると、全く見えないw
  • ニュートラル :
    一発で入った試しがない。だいたい、1→2→N。ニュートラルに入れるための機構が付いてるカワサキのバイク素敵。